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寿司エビ

 寿司エビ、江戸前の寿司のひとつですが、日本では車海老を使う店がほとんどです。

 まず海老を串に打ち、ボイルします。この串打ちは、海老が曲がらないようにするためで、まっすぐに打てるように

 なるにもけっこう時間がかかります。

 ボイルした海老が冷めたら、串を抜き、皮をむいて甘酢につけます。(冷めないうちに抜くと曲がってしまいます)

 甘酢にはつけない店もあるようですが、海老のうまみが増し、酢飯とのバランスもよいので、一手間かけています。

 この寿司エビも、冷凍でも売られており、ただ解凍してシャリにのせるだけ、という便利なものもあるようです。

 

 北海道では、おいしい甘海老や、北海シマエビ、更においしいボタン海老

 (これは絶対おすすめです、日本へいったら食べてください!)があったので、

 わたしがいたすし屋では、ゆでた寿司海老は扱っていませんでした。

  ボタンエビ。子持ちです!!

 シドニーへきてから、甘海老のおいしいのが手に入らないので、始めるようになりました。

 今は、パラダイスプローン(ニューカレドニア産、日本では、天使のエビ、という名で売られている、車海老科のえび)を

 使っています。ニューカレドニア、水質がとてもよいのだそうです。

 もちろん、甘くておいしいスキャンピもあります。  あの食感がまた、たまらないですよね。

 

 チャンスがあれば、寿司エビ、一度お試しください。

   

 きょうも、お客様、スタッフに感謝です。  たか

 

 

 

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