また、鮭登場です。
石狩鍋(いしかりなべ)、これも、ご家庭で簡単にできる、北海道の郷土料理です。
その昔、石狩川、という札幌周辺を流れる川に鮭が産卵のために登ってきたことから、この名がついた、とも言われています。
また、札幌のお隣の、石狩市の割烹料理屋が、漁師のまかない料理だった ’味噌汁の中に、鮭や野菜を入れたもの’ を
世に送り出したとも・・・。 北海道の秋の味覚を凝縮した料理です。
夏の今、鍋、という気分ではないかもしれませんが、寒い季節にはぜひお試しください!
鮭のあら、切り身、野菜・・にんじん、大根、ごぼう、長ネギ、春菊、その他、豆腐など・・・。
畑で取れたものを、ふんだんに使います。
昆布だしをとり、あわせ味噌で味付けます。バター・さけかす・にんにく、などで隠し味をつけると、さらに
コクが出て、スープも残さず食べてしまえるおいしさです。
でも、スープを残しておいて、うどんや雑炊で2度、おいしさを楽しむ事もできます。
細かいレシピは、インターネットで検索するといっぱい出てくるのですが、これは特別な料理ではなく、
家庭料理です。 辛口もあり、甘口もあり、自分のお気に入りの味をみつけて、寒い季節を楽しんでください。
それにしても、鮭、本当に身近な食べ物で、たくさんの味わい方がありますね。
四季のはっきりした日本だからこそ、旬の食べ物を楽しめたり、季節に関わる名前がつけられたりして、
日本食は奥が深くて楽しみがいがあると思うのです。見た目も美しいですしね。
ーーそういえば、半年ほど前に、店のメニューに’ちゃんこ鍋’をおいてみました。
このスープがまた絶品で、まかないでも食べまくっては、スタッフみんな、大満足していたのですが、
これがまったくオーダーがこない!!こんなにおいしいのになあ、と思いながらもメニューから消えました。
寿司屋に、鍋を食べに来る人はいない、という結論に達しましたが、幻の、復活させたいけれど、しない1品です・・・。
今日も、お客様、スタッフに感謝です。
たか
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