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包丁1本、さらしに巻いて・・・

 昔 昔 その昔、 包丁1本、ではないですが、数本持って、ポートダグラスから始まった、わたしのオーストラリア

 生活・・・。和包丁は、大切な商売道具、というより、わたしの宝物です。

 日本料理は、素材の鮮度はもちろんですが、切り口の美しさも重視され、味と共に、見た目、でも楽しむ料理ですよね。

 和包丁、といっても、さしみ包丁・出刃・薄刃など、これらもさらに細かく分かれていて、その種類は数限りなく

 あります。もう、日本に包丁を買いに行ったときなどは、あまりにも数がありすぎて、決めるのに苦労します。

  和包丁も職人の技で、その道を極めた職人さんが、包丁をつくるすべての工程に関わっていて、それを考えながら

 探すのも楽しいものです。そのほか、バナナ切・すいか切・はも骨切など、探すとおもしろい専門包丁もいっぱいあります。

   昔働いていた店で、社長にいただいた包丁など、思い出深いものもあります。

 

 自宅で家内が使っているのは洋包丁、これは、ほとんど機械化された製造法のようですね。

 これがまあ、切れない、切れない・・・。 

  うちでは、’しゃっしゃっしゃー’ と呼ばれている、この棒、これだけでも、

 ちょっとはましになるのですが、包丁砥ぎはどうやらわたしの仕事のようで・・・・。

 切れない包丁のほうが危ないのですが、切れすぎる私の和包丁は、’使いたくない’ のだそうですよ。

 あまり書くと、あとが怖いので このへんでやめておきます。

 そうそう、同じ魚を切るのでも、包丁ひとつ、切り方ひとつで、食感から味から、全然違うのですよ!!

 

 きょうも、お客様、スタッフに感謝です。

 たか

  

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