豪州最大の日本酒イベントと商談会、メルボルンに続きシドニーで...
JAMS.TV Pty Ltdによる日本の祭典「酒フェスティバル(Australian Sake Festival)2024」ならびにBtoB商談会が、7月のメルボ…
長年ピアモントに住んでいると、周りのエリアの認識が人とずれてきます。
例えばフィッシュ・マーケットとい言えば、市場というよりご近所にあるちょっと大きめの魚屋さん。
ダーリング・ハーバーと言えば観光スポットというより通勤路・・・てな具合に・・・
なので毎日見飽きているダーリング・ハーバーには、週末は滅多に訪れません。
が、先日の週末、珍しく行ってきました。それは、久しぶりに良い天気だったので景色の良い場所で食事したかったのと、
それにとても暑い日だったので、思いっきりビールが飲みたかったので歩いていける場所ということで・・・
それに、これが一番の理由なのですが、もうしばらくで長期の日本出張に出かけるので、
その前に、期限付きのエンターテイメント・ブックが使えるお店に行っておこうという魂胆です・・・あしからず・・・
やって来たのは「Watershed」。ダーリング・ハーバーのど真ん中に位置するパブ・レストランです。
僕たちがピアモントに住み始めた頃(10年くらい前)から、既にあったと記憶しています。
当時はお洒落な感じや開放感が新鮮で、何回か訪れたこともありました。
でも、最近はツーリスティックな(高くてあまり美味しくない)ダーリング・ハーバー・エリアでの食事はしなくなったので、
奥さんがこのお店にしようと言ったとき、正直、
「え~、観光地のど真ん中で、それこそツーリスト向け、こっちに住んでいる人が行くようなお店じゃないんじゃない?
ビールだけ飲みに行くんだったらいいかもしれないけど・・・」と僕は思いましたもの・・・
そう思った方(多いはず)、今回は必見です!そしてエンターテイメント・ブックをお持ちの方!マスト・ゴーです!
さすがに値段はそこそこするのですが、それはもう景色代と雰囲気代と思ってください・・・
そりゃ~そうですよ!シドニーでも屈指の観光スポットですからね・・・それより気になるのはお味の方です。
それでは、確かめてみましょう!いざ出陣!(おおげさ)
「PAPPARDELLE w/ chilli prawns and baby spinach in a cream, garlic and wine sauce」 $28.50
シーフードの出汁と白ワインが効いたピリ辛のクリーム・ソースが絶品!パスタにいい感じでからみます。
パッパルデッレのモチモチした食感もよく、このパスタをアルデンテにするのは難しいだろうなーと思いきや、完璧な茹で加減でした!
プリプリの海老もゴロゴロ入っていて、ほうれん草もたっぷり!上にかけられているチーズも途中からいい感じで溶けてきて、
ソースをよりリッチな味わいに仕上げていました。お見事な一品!
「GRILLED ATLANTIC SALMON
served w/ herb risotto, seafood velouté and a tomato, mango and coriander salsa」 $27.50
このマンゴーのサルサ、最初はちょっと甘めだなと思ったのですが、食べ進めるうちに段々舌に馴染んできました。
リゾットは濃厚なチーズとハーブの爽やかな香りが入り混じり、とてもリッチな味わいです。
しかも、このリゾットの下にさらに敷いてあるシーフード・ヴルーテ(ベシャメル・ソースをもっと濃厚にした感じのソース)が、
とてもクリーミーで、その滑らかさがリゾットの食感をまた別のものに変えていました。
こちらのお料理いささか塩味が薄めでしたので、塩と胡椒をさっと一振りすると、味がぎゅっと引き締まりましたよ。
サーモンの焼き加減もほどよく、パリパリの皮まで残さずペロっといただいちゃいました!
実は僕、こういうサーモンのグリルってそれほどオーダーしないんですよ・・・刺身や握り、炙りは別ですけど。
なぜかと言うと、以前シティのパブで食べた「Grilled Salmon」がめちゃ生臭くて、思わずウってなったときがあって、
それからと言うものサーモンは慎重にオーダーするようになりました。いや、サーモンは好きなんですよ!
でも、このレストランのサーモンだったら大丈夫!と思ったときに限ります。
実は「Whole Fish of The Day」をオーダーしようと思っていたのですが、今日はない!と言われ渋々サーモンしました・・・
でもこれが、大正解!久しぶりにこういうサーモン食べたけど、素直に美味しかったです!満喫しました!
一品の値段は確かにそこそこしますが、前述の通りそこは景色代、雰囲気代と割り切れば、そんなメチャクチャ高くはないと思います。
ってか、僕たちエンターテイメント・ブック使ったから、メイン・ディッシュひとつフリーだし・・・
今日は値段(食事代だけだと二人で$28.5、サーモン料理はただです)、味、景色、雰囲気、全てにパーフェクト!
白ワインと共に、気持ちよい青空とダーリング・ハーバーの景色も楽しめて最高のランチでした!!!
エンターテイメント・ブック様様、いやもとい、奥さん様様です ・・・と書けと奥さんが言ってます。
いや、最後の一行はラップ・トップ奪って自分で書いていました・・・
The Watershed
9282-9444
JAMS.TV Pty Ltdによる日本の祭典「酒フェスティバル(Australian Sake Festival)2024」ならびにBtoB商談会が、7月のメルボ…
過去の国勢調査では総人口の4人に1人が海外出身という結果になるほど、毎年多くの移民を受け入れる多様性にあふれた文化か…