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IMMANENT LANDSCAPE 内在の風景

風景をテーマにしたアートプログラム、「IMMANENT LANDSCAPE 内在の風景」が3月29日(木)から4月30日(月)までシティにあるJapan Foundation Galleryで開催され、初日にはオープニングレセプションが行われた。これまでにも、2010年にはオーストラリア(メルボルン・シドニー)、2011年には日本(東京・小山)で展覧会を開 催し、3年半にも渡る長期プログラムの締めくくりとしてシドニーに再来。会場には多くの関係者が訪れ、賑わいをみせた。

このプログラムは日本とオーストラリアの現在美術家8名が互いの国を行き来しし、ワークショップやトークセッション、調査旅行などの共同作業を通し て知識や経験を共有し新境地の開拓を目的に行われてきた。用いるメディアも写真、絵画、版画、生け花と異なる複数のアーティストが“外的な環境を反映しつ つ、内的な世界を視覚化する”という共通したアプローチを持ちながら生み出された。会場では4人のアーティストが作品がどのようにして作られたか、それぞれの思いを語った。

このプロジェクトのディレクター・進藤詩子さんは、「ただ、お互いの国を訪れ、スペースを共有するだけでなく、共同作業を通して文化的な風景を描きたかった」と話した。

私たちの身近なものからインスピレーションを得たものや、弓道からインスピレーションを得た作品など、多様な視点が交錯した作品展はアートをもっと近くに感じられる貴重な機会だ。

会場には多くの関係者が集まった

すべて樹脂を使って作られている大西さん(中央)の作品

挨拶するジャパン・ファウンデーション、遠藤直所長

アーティストとしても活躍する進藤詩子さん

 

アーティストの(左から)ヘイミッシュさん、大西さん、進藤さん、ジェレミーさんと遠藤所長、キャサリンさん

 

IMMANENT LANDSCAPE 内在の風景

日時:3月29日(木)~4月30日(月) 期間中の月~金 11:00-16:00

会場:Japan Foundation Gallery (Level 1, Chifley Plaza, 2 Chifley Square)

料金:無料

詳細はウェブにて→www.jpf.org.au

 

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