その4
重要事項説明
/契約前に取引内容をチェックして納得する
契約を結ぶ前に「重要事項について弁護士から説明を受けます。難解な用語が含まれた(しかも英語の)契約書や物件の詳細な情報などの大切な事項について、買主弁護人から説明を受けます。説明の内容は次のように多岐に渡ります。
登記簿に記載された事項
法令に基づく制限の概要
私道負担等に関する事項
上下水道・電気・ガスの整備状況
建物と敷地に関する権利、その管理や使用に関する事項
建物調査に関する事項
売買代金以外に授受される金銭の額
解約の解除に関する事項
クーリングオフに関する事項
菓子の責任
損害賠償の予定、違約金に関する事項
説明を受けて問題がなければ、同じ日に契約書に署名するケースも多いのですが、その場で疑問点を解消するのが難しいと感じる人もいるでしょう。そのため、事前に重要事項への説明を受け、熟考し納得した上で契約をしたいと望む人も増えています。
建築物調査
/契約前に建物に欠陥や故障、シロアリ被害がないか調べる
へと続きます。
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