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メルボルンにて感動の3ハットレストランへ

少し前の話になってしまいますが・・・

旦那からのバースデープレゼントで2泊3日のフリータイムをもらい、一人メルボルンに降り立ったM。

食べ歩き&一人時間を満喫した中で、感動的なレストランを見つけたので、

アップしますね!

 3ハットレストラン

「Vue de monde」

急遽ご一緒してくれることになった外交官のKさんとは彼女がシドニー勤務時代に公私共々お世話になった間柄。

ひさしぶりの再会がこんな素敵なお店だなんて感動です!

店舗の場所が変わったようで、新しいお店はオフィス街の高層ビルの55階に位置し、 眺めはもちろん言うことなし。


まずはバーでウェイティング。


青空広がるメルボルンの街を一望しながら、 シドニーの思い出話にも花が咲き・・・


メインダイニングルームへ移動。

モダンコンテンポラリーな店内。


机は皮づくり、椅子も1脚は皮プラスファーという私好みのセンス♡


そして更に感動する世界がこれから繰り広げられるのです!

週末のランチはコースオンリー。


白トリュフなどのオプションにより200ドル位から300ドルオーバーのレンジとお値段はやはり高めですが、お値段以上の価値は確実にあります!(笑)


まずはスナックで登場した4品。

何が驚いたって、席に着いたらまず色々な形の石が置かれていて、 そこにスナックが次々とサーブされていくんです。


手前は鰻がキャラメルコーティングされ、その上にキャビアが・・・ これだけでも斬新すぎて、味を言葉に変換できず、、、(苦笑)

 

イマドキのお店はオープンキッチンが多いですよね。

そしてシドニーの3ハットレストランの「Momofuku seiobo」を思い出させる清潔感。

(あそこも驚く程キッチンが綺麗。何か調理したらすぐに綺麗にするということが徹底されていました)


今日のコースの中でも1、2番を競うのがこちら。




一見全く大した事のない、期待ゼロなお料理だったんですが、口にしてびっくり。

ビートルート色だということまでは想像付きますが、横の白いのはパルメザン系のチーズ???


実際はビートルート&牛タン、そして白い粉は生クリームのようなものをおそらく急速冷凍したもの。

口に入れた瞬間、冷たさの後に口の中で溶けるクリーム、これが赤いビートルートと牛タンと想像を越えるマッチングを醸し出すんですね~。

 


この後も驚きの数品が続き。。。

 


何か魚の削り節のようなもの&クリームと一緒にいただくマローン(甲殻類)


この後はマローンの頭で摂ったダシを手作りパンとフランスバター「エチレ」でディップしていただくという、これもある意味斬新な一品。


⬇巨大なエチレバターの入れ物。我が家もこのバターをいつも使っていますが、50倍くらいの大きさ?!(笑)


皮の入れ物の底には熱した石が入っていて、パンを保温しているんです。

すごい心遣い。

 


お次も驚きな一品。

器に飾られた食用のお花に何かドライアイスのような液体を注ぐ。

 

その後、木槌のようなもので急速冷凍されたお花を潰していくんです。

お客さん体験型?!の一品。

 


この上にキュウリのソルベがサーブされるのですが、

お口直しにピッタリなあっさりさと奥深さ。


この和食器のような器に興味津々だった私達。

二人揃ってお皿の裏をのぞいてみちゃいました。

(何も書いてありませんでしたが。笑)

 


お口直しした後はお魚。

バラマンディーの一品。

Kさんはこちらが一番の高評価。


メインのお肉はラム。

燻製したものや焼いたものや色々なテーストのラムがいただけました。

 

デザートは見事な焼き加減なスフレ。

スフレがサーブされてから、すぐにチョコレートとアイスがサーブされていき、

ワクワク感が増す瞬間!

トンカビーンのスフレ。最後メニューを見るまですっかりチョコレートだと思っていました。(笑)

トンカビーンとは「杏仁やキャラメルバニラに似た芳香の貴重な香辛料」

なんですって。

今まで食べたスフレで一番だったシドニーの3ハット「est.」を越えちゃいました!!!!(笑)

とはいっても、スフレと言うよりはメレンゲの割合が高い、軽さのあるスフレでした。

 

貝殻が敷き詰められたお皿の中にオリーブオイルが入った貝の形をしたキャラメルが入っていて、思わず本物の貝と見間違いちゃいそうなほど。

とってもユニークですよね。

 

他にも一口サイズのデザートを楽しんで、本日のランチ終了~。

 


最後にお土産で翌日の朝ご飯セットをいただきました~。

お店特製のブリオッシュ、シリアル、クッキー、ハーブティー、蜂蜜が入っていて、

翌朝のブレッキーはパッケージにしてなかったので、助かっちゃいました!(笑)

 

3時間掛けたランチは感動の嵐!

もちろんお喋りも盛り上がり、今回メルボルンに来た甲斐が本当にありました。

メルボルンに行く機会があったら是非早い段階で予約することをオススメします!
このお店に行く為だけにまたメルボルンに行ってもいいと思う程惚れてしまったMなのでした。
 

「Vue de monde」

 Level 55, Rialto/525 Collins St, Melbourne VIC

www.vuedemonde.com.au/

 

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