NSW州では10月の第一月曜日が
Labour Dayとされています。
※各州によって異なります
従って今年は10月5日の月曜日が
Labour Dayの祝日となり、今週末は三連休になります。
Labour Day=勤労感謝の日と訳される事が多いのですが、
日本の勤労感謝の日とオーストラリアや他国のLabour Dayの由来には
大きな違いがあるようです。
まず、日本の勤労感謝の日ですが、
祝日法(国民の祝日に関する法律)によると、
『勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。』為の祝日とのことです。
なんだか、難しい言い方がされていますが、
簡単に言うと、「日々の仕事に感謝をし、勤労者にも感謝をする」という事になるかと思います。
また、元々は農作物の収穫を祝う日だった為、
秋の収穫が終わった頃の11月に制定されているようです。
一方、オーストラリアや他国のLabour Dayですが、
労働者が公正な労働条件を確保した重要な日となります。
1800年代後半、労働者は12~16時間の労働を強いられていて、
多くの労働者が条件の改善を訴え始めました。
ストライキやデモ行進を繰り返し、雇用主と戦ったのです。
1856年に「1日8時間労働」を訴える大きなデモ行進が行われ、
ようやく雇用者がそれに同意をしました。
その後に、労働者の社会的、経済的立場が認められ、
同年にLabour Dayが制定されたそうです。
何かの縁があって、今住んでいるオーストラリアですから、
祝日についても、由来を理解した上で過ごしたいものですね。
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