自動車事故で負ったケガは誰が補償するの?
CTP保険ってなに???
オーストラリアで車両登録をする場合、必須条件【CTP保険への加入】があります。車の持ち主は、原則一年ごとに車両登録を更新するのですが、登録・更新料として納める費用の大部分は、自動車事故で負傷した被害者に賠償金を支払う、という特定の目的のために貯められた資金に払い込まれます。こうして集められた多額の資金は、少数の保険会社によって管理されています。
自動車事故で他人(同乗者など)が負傷したときには、車の持ち主や運転者に法的責任が及びますが、それをカバーするのがCTP保険(正式には Compulsory Third Party Insurance、日本では自賠責保険として知られる)です。前述のとおり、車両登録の際に、このCTP保険加入が強制的に組み込まれています。
上記が意味するところは、もしあなたが車を運転していて他人を負傷させてしまった場合(自動車事故などによって)、ケガをした人はその車をカバーしているCTP保険会社から賠償金を受け取ることが可能なのです。こうしたオーストラリアのCTP保険制度によって、ケガをした人が、事故を起こした運転者を直接訴えることは認められていません。
なお、オーストラリアのCTP保険は、車両のダメージについては一切カバーしませんのでご注意ください。
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