お子さんの成長痛の正体は・・・
サッカー、ラグビー、ランニングと、お子さんの中には学校とクラブでスポーツのチームを
掛け持ちしていたりするケースもあるのではないでしょうか。
10代後半までの成長途中の身体は、骨の成長が早いため筋肉や腱が張ってしまい、
骨と腱の接合部分に過度の荷重がかかることがあります。
これにより生じた炎症や痛みがいわゆる「成長痛」の正体です。
かかととアキレス腱付近で生じるのが「シバー病」(セバー病)、
膝の前部に起こるのが「オズグッド─シュラッター病」
どちらの病状も、たくさんジャンプをしたり、走ったりするお子さんによく見られる
骨軟骨症で「病」とつきますが、
成長痛の1種であり、病気ではないので安心してください。
スポーツをされるお子さんをお持ちの方は、
1度お子さんのかかとや膝のお皿の真下辺りを押してみてください。
場合によっては、ぽっこりと盛り上がった感じがして、熱を持っていることもあります。
また、症状は現れていなくても、直接押されると痛みが出るなど、
発症の前兆を見つけられるかもしれません。
※早期の発見は早期回復、時には痛みの完全予防を可能にします。
覚えておいてください!成長痛の治療法
成長中の骨を止めることはできません。しかし、筋肉や腱の伸縮性を改善することにより、
患部にかかる負荷と痛みを軽減できます。
【かかと・アキレス腱の痛み】
■太ももの裏側からふくらはぎにかけてのストレッチ
【膝の痛み】
■大腿筋、そして太ももの裏側とふくらはぎの筋肉のマッサージ
お子さん自身、または親による患部の直接マッサージも有効です。
この間も痛みが許せる程度であればスポーツを続けて構いません。
【急性で強い炎症が出ている場合】
①アイシングを5〜10分ずつ行う
②1日に5〜6回アイシングを繰り返すと効果があがる
症状の改善は人それぞれですが、だいたい6〜12週間はかかるでしょう。
また、フィジオで初期症状のうちに診察を受けることで痛みの悪化を防止するようにしましょう。
痛みが目に見えるわけではないからこそ、
自分の痛みをなかなか理解してもらえないストレスも感じることと思います。
だからこそ少しでも症状を理解すること、
そしてご自身でケアできる治療法の知識をつけることが大切になってきます。
痛みをそのまま放置してしまうことは、精神的にもあまりよくありませんし、
早期に治せればベストです。
お子さんに笑顔で生活を送らせてあげて下さい。
体が資本!!健康第一!!
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また理学療法には様々な治療法がございますので、こちらもあわせご参照ください
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おかげさまでメトロフィジオセラピーは6周年を迎えることができました。
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