先日ブランシャルの犬飼オーナー・シェフとちょっとした打ち合わせがあり、ランチをご一緒させていただきました。

訪れたのは犬飼シェフ推薦の、ノース・シドニーに開店したばかりのコンテンポラリー・タパス・レストラン「BIG STONE」。

日本人オーナーとお聞きしていたので、店名を耳にしたときは「ひょっとしてオーナーは大石さんという苗字？」

と勝手に想像しましたが、違いました・・・・・正解は苗字ではなくお名前が「巌（いわお）さん」でした・・・・なるほど・・・

ということで、こちらがオーナー・シェフの山西巌さんです！

大阪人らしく、人懐っこい笑顔ときさくなお人柄が印象的な方でした。

山西さんは大阪のホテルで７年半修業をされた後に来豪し、

あの有名ハット・レストラン「Billson's」のオーナー・シェフ、Tony Billson氏に師事し彼のテクニックを学んだそうです。

その後あの伝説のレストラン「Seven」に移り、そして２００５年からはGPOレストラン・グループ、

「Prime Restaurant」と「Post Seafood Restaurant」のヘッドシェフを務めていた方です。

このお店を推薦してくれた犬飼シェフの後輩でもある山西シェフ、

一体どんなお料理を提供してくれるのでしょう？？？楽しみですねー！

平日のランチ・タイムにお邪魔しましたが、店内はオージー客で大変賑わっていました。

とても開放的なので気軽に入れるお店です。

それではお料理の紹介にいきましょう！

メニューを拝見すると、「TORIAEZU」（とりあえず）と書かれたタパスメニューが、１品＄２．５０～＄８．５０、

メイン・サイズのタパスが＄６～＄１８、「BETSUBARA」（別腹）と書かれたデザートが＄９～＄１２でした。

僕はタパス３品とブレッドがセットになっている「ランチ・スペシャル」（＄１５）をオーダーしました。

今回のタパスは「ビートルート・サラダ」「チョリソ」「和牛たたき」の３品です。

ゴート・チーズの濃厚な味わいと塩加減が、ビートルートの甘みと抜群の相性です。

「チョリソ」

「和牛たたき」