素晴らしいと思ったのは、この火の通り加減です。焼かれているわけでもなく、揚げられているわけでもなく、

しかし絶妙に火が通っていて、白身は柔らいまま、そして魚の旨みが上手く閉じ込められている調理方法です。

料理名にある「slow poached」とは、実際にどうやっているのでしょう？

そしてこの焼き茄子のピューレがまた絶品！このピューレが淡白な白身の味わいをとても奥深いものにしています。

日本人の方はきっと懐かしい思いを馳せる味わいだと思います。

この料理のもう一つのポイントは、魚の上にのっているイカ墨クラスト。これがあるだけで味が随分引き締まります。ナイス・アイデア！

ラズベリーは見た目のアクセントになってますね・・・

うぉー、なんて食欲をそそるビジュアルでしょう？！　

お肉はこれでもかっってぐらい柔らかです・・・

そう言えば焼き加減は聞かれませんでしたが、このお店ではミディアム・レアって決まってるのでしょうね、完璧な焼き加減でした。

このちょい甘めのソースもこのフィレ肉にはピッタリ！

そして、この写真右下のローストされたオニオンの中身が、とにかくクリーミーで美味しいのですよー。

お肉の箸休めとしては、随分存在感のあるディッシュです。

この緑の野菜もさっと油通しされていて、カリカリな食感とビターな味わいが美味しかったです！