皆さんはどんなオーストラリア・デイをお過ごしでしたか?
僕たちの計画では昨年の過ごし方を教訓に、ジョギングした後は自宅でゆっくり過ごし、満を持してジャズ・フェスティバルに出かけ、
最後はダーリング・ハーバーの花火を見物するというもの(奥さんは人ごみが苦手なので花火はどっちでもいいらしい)。
まっ、昨年みたいに最後で力尽きないよう、体力を後半に温存しておこうという作戦です。
が、しか~し!いきなり朝6時前に目覚めてしまう僕・・・
いかん、いかん、こんなことでは夜遅くまで体力がもたん・・・
と、二度寝を試みるも、目がさえる一方・・・(小さい頃から遠足や運動会の日だけは早起きできるタイプ・・・)
あきらめてごそごそ活動し始めるも、奥さんを起こしてしまい朝から叱られる・・・今日は朝からいやな予感がするぞ・・・
さて、今日の目玉は奥さんが作ったお弁当!ジャン!
手作り海苔巻きです。これ結構手間隙かかってるんですよ(奥さんいわく)。
茹でた海老と豚肉味噌漬けオーブン焼きの2種類です。玉子焼き、椎茸煮、キュウリが入っています。
うん、キング・プロウンもプリプリだけど、豚肉の味噌漬けがうまいっす!
僕の大好物のテイスティ・チーズとハムとキュウリの3色サンドウィッチ。色合いがいいですねー!
このサンドウィッチにはふわふわの「Soy & Linseed Bread」がかかせません。
そしてマスタードと日本のマヨネーズもマスト!もちろん中の具材は新鮮でないと。
そしてワインのおつまみ。エッグ&ポテトサラダ、シャウエッセン、
クラッカーをディップするためのひよこ豆ペイスト(Hommus)、ザジキ(Tzatziki)、それからチーズ。
これらを持ってピアモント・ポイントパークのジャズ・フェスティバルに行き、ピクニックします。
それでは、いざ出陣!
開演時間より早めに行ったので、まだ人もまばら・・・好きな場所とり放題
じゃ~ん、ピクニック用携帯チェアです!ホームセンターでゲットしました。ワイングラスもおけるので便利です。
と、早速座ってみると・・・・・・・うん?・・・・・・なんか窮屈?・・・・・・・
背筋がしゃきんと伸びて、姿勢が異様によくなる・・・・
両膝もきれいに揃い、小学生のときの記念撮影状態・・・
なんかリラックスできないんですけど、このチェア・・・・
しかも立ち上がると、そのままお尻にくっつていくる・・・
と、ふと斜め前を見ると、同じぐらいのサイズのチェアに座る幼児。
すっごいリラックスした姿勢で足まで組んで、社長さん座りしてる・・・なんか、腹立つな・・・
え?え?え?
ってことは、これってひょっとして子供用サイズ???
どうやらそうらしいので、このチェアは僕よりはお尻が小さい奥さんに座ってもらい、
僕は背もたれも肘掛もないフリーチェアに座ることにしました(奥さんスマン、背もたれ肘掛付きに座りたいと言った僕が悪かった)。
気を取り直して、お弁当にいきましょう!
美味しすぎて、ジャズ演奏が始まる前には大方平らげてしまいました・・・
ジャズ演奏は素晴らしかったなー。どのバンドも個性あって、途中飽きることなく最後まで楽しめました。
今年もみんな踊る、踊る 昨年に引き続き、親子で踊る微笑ましいシーンの数々。
何故か全裸の男の子も・・・こちらに長く住んでいると、こういうシーンも特別驚きません。
この熟年カップルも本当に楽しそうでした。表情からわかるでしょ?!
そして日も暮れてきました。どこもかしこも、愛をささやき合うカップルだらけ。
公園も埋め尽くされ、賑やかになってきました。
特にトリのこの方(実はかの有名なJAMES MORRISONさん!)のトランペットの演奏が魅力的でした。
時間を忘れて惹きつけられます。
と、宴(演?)もたけなわってところで、不吉な音が遠くの方で聞こえる・・・
ド~ン・・・・ド~ン・・・・ド~ン・・・・
目の前のそびえたつ木の上に、白っぽい煙が見える・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
えっ? うそ? もしかして、ダーリング・ハーバーの花火?
角度を変え右の方に目を向けると、フラットの窓にはっきり花火が映ってる・・・
え~~~~~ さっき時間確認したのになぜ?
どうやら、ライトアップされてる光の加減で、針の位置を見間違えたらしい・・・
いや、それより時間を忘れるほど夢中になってしまった・・・調子に乗ってアップで写真撮ってる場合じゃない・・・
ま、いいや(いや、よくない)、とにかく急がないと! と、荷物をまとめて駆け出す僕。
奥さんはあまり花火には興味がないようで、最後までジャズ演奏を聞いてから帰宅するとのこと。
急ぐ道中、花火の音は聞こえど、姿は見えず・・・
それでもときどきチラチラ見え隠れする豪華な花火・・・
徐々に終焉に向かっているであろう盛り上がり・・・
そしてダーリング・ハーバーの手前で見えた、
どう考えてもこれで最後であろう派手な花火の上の部分と、聞こえてくる大喝采。
帰途に着く人々の流れの中で、立ちすくむ僕・・・
が~~~ん やってもたーーーーーーーー!(2年連続)
肩を落として帰宅した僕に奥さんが、
「間に合った?私、今、高台を通って帰って来たら、すっごくきれいに花火見えたよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・撃沈・・・・・・・・・・
来年に続く・・・・・・
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