夜はそのまま、ニセコから車で1時間半ぐらいの定山渓という温泉街へ移動。
ニセコに初めて出張に行った5年前、
随分お世話になったMさんが(女性です。心意気があり格好いい方なんです!僕の憧れ、心から尊敬している人です)、
定山渓にオープンしたばかりの「森の謌」というリゾート・ホテルの支配人になられていました。
ニセコ町観光課にお勤めのNZ出身のPさんにも声をかけているので、ぜひ泊まりに来られてくださいのお言葉に、甘えさせていただきました!
なので夜のビュッフェ・ディナーは、M支配人、Pさん、M支配人の元部下で中国出身のHさん、
そしてホテルのスタッフの方々と僕の、総勢6名でのインターナショナルで賑やかなディナーとなりました。
それにしてもこのホテルの盛況ぶりには驚かされました。日曜日の夜なのに、満室ですって!
僕が泊まった部屋が最後の一室だったそうです。
今回の日本出張でいろいろなホテルやコンドミニアムに宿泊していますが、どちらも平常には程遠い営業状況でした。
M支配人の話によると、震災から1ヶ月が経ち、自粛していた人々も少しずつ平常の生活に戻す動きがでてきたようです。
はい、そうしないと日本の経済は立ち行かなくなってしましますものね!
さて、お料理といきましょう!
本日お会いしたニセコ・ヒルトンの方が、このホテルのビュッフェ・ランチを絶賛されてたので、楽しみ、楽しみ・・・
かなり広いフロアに、和、洋、中のお料理がズラ~っと並んでいます。
緑にライトアップされた優雅な景色も見ながらのお食事。目でも楽しませてくれます。
まずは前菜。これはサーブしていただきました。
海の幸、山の幸、畑の幸、そしてお肉が出会った一品。シンプルながらも計算された味わいでした。
しっかり修行されたシェフがいらっしゃることは、この一品でわかりました。
ビュッフェ・タイムといきましょう!組み合わせも何も考えず、純粋に食べたいと思ったものをピック・アップ。
はい、噂に勝る味わいでした!
こんなに種類が豊富なのに、一品一品一切手抜きなしの、丁寧で心のこもった味付け・・・感動ものです!
まだまだ食べまっせ!
今度は海の幸三昧です!ここは北海道なんだと実感できる瞬間 どれも美味しいー!
野菜もたっぷりいただきましょう。
これだけいただいても、恐らく全体の4分の1ぐらいしか手をつけてないだろなー・・・お腹一杯で中華まで手が届かず・・・
それでも最後は、自分だけのオリジナル・ピザが自分で作れるというので、挑戦してみました!
ピザ生地とソースを自分で選びます。
そしてお好みの具材を上にのせて、
ピザ職人さんに渡すだけ。
う~ん、いい感じで焼きあがりました!
シーフードとチーズがたっぷりの、僕好みのピザでした!(自分でのせたから、当たり前か?)
そして食後はロビーにあるバーに移動。
パラグアイ出身のハープ奏者、メルセデスさんが奏でる音色は、優しくて温もりがあり、人々を癒してくれます。
この音色を聞きながら傾けるバーボンは、格別の深い味わいがしました。
そして3次会は、カラオケと流れ・・・
なんとメルセデスさんがアカペラで、パラグアイ民謡を歌ってくれました。
ハープと同様、その美しい声色に一同うっとり・・・ 本当に素晴らしい歌声でした!
パラグアイの方とじっくり話すのは今回が初めてでしたが、穏やかで優しい口調の中にも、強い意思と母国への誇り、
そして遠く離れている家族への想いが、ひしひしと伝わってきました。
それにしてもなんとインターナショナルなカラオケでしょう?
NZ人、中国人、パラグアイ人、そして日本人と、まさかこんな地方で、こんなインターナショナルなメンバーで、
カラオケすることになるとは全く想像できませんでした。
弾けるPさん、一番楽しんでたような・・・ しかもお上手・・・
Pさんの歌った井上陽水の「いっそセレナーデ」には正直参りました。うっとり聞きほれてしまった・・・
そしてM支配人の何とも可愛らしい(失礼!)歌声に、これまたうっとり・・・
僕も皆さんに負けじと歌いましたが、やはり日本在住の方には全然敵いませんね・・・降参です・・・
そして歌い疲れた頃に絶妙のタイミングで運ばれてきたお茶漬け。
出汁が最高で涙がでるぐらい美味しかったです
いや~、今宵も楽しかったなー!M支配人、お声をかけていただきありがとうございました!
そしてこの後、部屋に戻りハプニングが・・・そして最高の朝食へと続きます・・・
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