不動産購入の流れ、その10
引渡し・登記
/書類のやり取りし、登記をします。引渡し当日には、会議室などに、売主側の弁護士(又は代理人)、と買主側の弁護士(又は代理人)、銀行員(ローンを組む場合)の3者が一同に介して残金決済の手続きを進めます。売主と買主は立ち会う必要はありません。残金決済では、事前にそれぞれが用意してきた銀行小切手と登記簿などの必要書類をやり取りします。
残金決済の手続きが済んで、購入した物件がいよいよ買主の手に渡ります。不動産業者は手続き完了の連絡を受けると鍵を買主に渡すことができます。買主のあなたは、いつでも不動産業者から鍵を受け取って入居できる状態になります。
これらの一連の手続きと並行して、所有権の移転登記やローンの抵当権設定登記を行うために買主弁護士が引き続き手続きを行います。
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