あなたの会社の雇用契約書には、正確に実態を反映させた職務内容(Job description)が添付されていますか?
オーストラリアの労働法においては、Job descriptionは雇用主にとって非常に重要な意味を持つ場合が多々あります。例えば、各種労働基準を定めたアワードの適用の有無を判断したり、最低賃金を判定したり、不当解雇か否かの判断材料に使用されたりします。ビジネスビザを申請する際にも、Job descriptionの提出が求められます。
Job Descriptionは実態を反映させて、できる限り詳細が書かれていることが望ましいです。クライアントに雇用契約書の作成の依頼を受けるときも、まずJob descriptionを提出してもらい、その内容に適切なリスク対策を反映させた雇用契約書を作成します。
そのようなJob Descriptionをどのように書いてよいのかわからない方には、以下のようなサイトを参考にしてたたき台を作成し、こちらで手直しをするような形をとっています。
http://hiring.monster.com/hr/hr-best-practices/recruiting-hiring-advice/job-descriptions.aspx
Googleでもキーワードに”ポジション名(e.g. sales manager)”と”Job description”と入れて検索するとサンプルがたくさんでてきます。
今一度、お使いのJob descriptionを見直してみてください。
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